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夫婦のお金を、手間をかけずに集約しよう!
共働き家庭の皆さんは、支払い口座の管理はどうしてますか?
今いくらあるのか?を考える上でも、カードなどの引き落としを考える上でも、夫婦のお金はできるだけ一ヶ所に固まっていた方が便利ですよね。
今回は共働き家庭を想定し、1つの口座にお金を集約することを考えてみたいと思います。
一つの口座に集めるメリット
- お金の流れがつかみやすい
- 残高もチェックしやすい
- カードや家賃、光熱費などの引き落としを一ヶ所にすれば、残高を気にする先が一つですむので楽
かと思います。
貯蓄口座と支払い口座という意味では分けてもいいかなと思いますが、月々の支払いは1つの口座からの方が管理は楽です。
一方、お金を1つの口座に集約して使いたい、と思ったときに面倒なのが…
- 会社からの給与振込は本人名義の口座限定
(夫、妻、最低二つの口座が必要) - 一つの口座にいちいち振り込むのは手間
ということだと思います。
会社から夫名義の口座に振り込んでくれれば楽なのに、と思いますが、普通はできなさそうです。
銀行の自動振込サービスで自動化しよう!
一部の銀行には、毎月決まった額を決まった口座に振り込むよう設定できるサービスが存在します。
それを利用すれば、たいした手間もなく、一つの口座にお金が集約できます。
他にも家賃が振込の方、月謝などの定期的な振込がある方にもおすすめ!
夫婦の口座のうち、少なくとも片方は銀行の自動振込サービスがある銀行をオススメします。
自動振込サービスがあり、かつ振込手数料無料があるのは住信SBIネット銀行と楽天銀行
自動振込サービスがある銀行はいくつかあるのですが、他行宛手数料も無料で使えそうだったのはこの二つでした。
銀行 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 |
---|---|---|
振込手数料 (同行宛) | 無料 | 無料 |
振込手数料 (他行宛) | 154円 | 3万円未満:165円 3万円以上:258円 |
振込無料回数 | 1回~15回 (ランク次第) | 0~5回 (給与振込口座なら3回無料、またはステージ次第) |
ATM引き出し手数料 | 108円 | 216円~270円 |
ATM手数料無料回数 | 月2~15回 (ランク次第) | 月0~7回 (ステージ次第) |
定期預金のキャンペーン金利(夏と冬) | 0.20% (2016年冬) | 0.12% (2016年冬) |
どちらがオススメ?
迷わずSBI! 夏と冬に必ず定期預金金利増額キャンペーンもあるし、SBI証券との連動口座は利率もいいです。
目的別口座を作ってしばらく使わないお金を分離することもできるし、手数料も安いし、何かと便利です。
我が家のお金の流れ
家計で使っている銀行は楽天銀行
SBIを勧めておきながら何ですが、我が家は楽天銀行(夫名義)と楽天銀行(妻名義)で管理しています。
SBIネット銀行は夫婦ともに前から個人口座として使っており、SBI証券とも連動させていたので、共有口座にできませんでした。1人2口座以上作れたらSBIにしたかった…。
我が家のお金の流れ
流れを図にしてみましたが、わかりづらいですね…。センス欲しい。
緑の点線内が家計です。
会社が第一口座と第二口座を指定できるので、小遣いは各自の個人口座に、残りを家計の口座に入れています。
そして私名義の口座から、セゾン投信への定期積立だけ引き落として、残りは夫名義の口座に自動で振り込みをしています。
セゾンも夫名義に集約してしまいたかったのですが、最初に使っていたソニー銀行から引き落としが設定できなかったので断念しました(今はソニーをやめて、夫婦ともに楽天銀行に変えました)。
残業代や交通費の支払いで若干前後しますが、必ず会社から振り込まれる額だけ自動振り込みに設定し、端数はボーナスが出た時などにまとめて夫名義の口座に振り込みます。
なので私名義の口座は基本的に残高0になるように運用しています。
家計簿もMoney Forwardで自動化がおすすめ!
ネットで見れる口座なら、Money Forwardとの相性もよいので、入出金は自動で家計簿に記録がおすすめです。
まとめ
支払口座をまとめるなら、中継口座は定額自動振り込みサービスで自動化しましょう、というお話でした。
自動化できるものは自動化して楽しちゃいましょう~。